登山好きにおすすめな雑誌読み放題サービス

山岳雑誌

山岳雑誌は貴重な情報源なので登山愛好家には重要な情報媒体です。
山岳雑誌の主な内容はコース紹介、ギア紹介、スキルアップのための情報、登山者の動向などがあります。
今のコースを知るにはヤマレコやYAMAPなどが最適ですがコース全体を知るには、雑誌などからノウハウを得るのが一番効率が良いです。
登山装備は高価で壊れるまで買い換える事は多くないと思いますが日々ギアも進歩しています。特に繊維技術の発展は早く、見た目が変わらなくても機能としては大きな差があることが少なくありません。

山岳雑誌の種類

山岳雑誌の種類はそれほど多くありません。
筆者の主観でそれぞれの特徴を紹介します。

山と渓谷(ヤマケイ)

山の情報量:★★★★★
ギアの紹介:★★★★★
スキルアップの情報:★★★★★
登山者の動向:★★★★☆

山岳雑誌の中でパ山と渓谷は情報の質、量ともに豊富で登山を続ける上では避けては通れない媒体だと思います。
これから登山を始める人向けではなく、既に登山を嗜んでる方やスキルアップを目指している方にオススメです。
オンラインでもほぼ毎日山小屋からの情報も更新されており、そのシーズンにオススメな山であったり必要なスキルが丁寧に説明されています。

PEAKS

山の情報量:★★★☆☆
ギアの紹介:★★★☆☆
スキルアップの情報:★★★☆☆
登山者の動向:★★☆☆☆

PEAKSはHOW TOが多く1回の内容で地図読みを紹介したり、日帰りの山行だけを紹介したりなど目的がはっきりしている媒体です。
内容自体も基礎から応用まで丁寧に解説されていて1冊買うと保存版として取っておくのが便利です。
これから登山を始める初心者にも山がどいうものなのか知るには良い情報源だと思います。
山ご飯(ヤマメシ)のレシピ、山行に行くための装備一覧も多くまとめて知識が入るので愛読しています。

ワンダーフォーゲル

山の情報量:★★★★☆
ギアの紹介:★★★★☆
スキルアップの情報:★★★★☆
登山者の動向:★★☆☆☆

ワンダーフォーゲルはPEAKと近いポジショニングだと思います。PEAKSとの違いはターゲットをより絞っているので既に登山を嗜んでる方が対象と言えると思います。
他の媒体と比べると写真が多く、解説が最もわかりやすいです。
HOW TO系は少ないですが、ギアの情報を集めるには最適です。

ランドネ

山の情報量:★★★☆☆
ギアの紹介:★★☆☆☆
スキルアップの情報:★★☆☆☆
登山者の動向:★☆☆☆☆

ランドネは他の山岳雑誌とは一味違い、簡単に言えばファッションより媒体だと思います。
登山やってみようかなという人や、ストイックに技術を上げたりピークハントが目的ではない方はにはおすすめです。
登山以外にもキャンプでも使えるギアの紹介であったり、必ずしも登山ではなくアウトドア全般を紹介しています。
初心者でも行けて景色、温泉、食事が楽しめる場所も多くあるので、登山をしない人と読むにはいい一冊になると思います。

電子書籍のススメ

紹介した雑誌を買っていると月々で数千円の出費になり、場所も取られます。
筆者は以前からiPhoneで読んでいます。(iPhoneX対応してください!!)
スクリーンショットを撮って地図を保存して山行に使ったり、ギアをメモしたりも簡単にできるので重宝しています。
またスマホでは見にくい場合はPCでも見ることができる媒体が多いです。

料金(税抜き) 山と渓谷 PEAKS ワンダーフォーゲル PEAKS
dマガジン 400円
au ブックパス 562円
楽天マガジン 380円
kidle 980円

紹介した雑誌をカバーしてるのは楽天マガジンだけです。(2018年2月現在)
月額380円で山と渓谷を買うよりも圧倒的に安いので是非利用してみてください。

電子書籍のデメリット

電子書籍にもデメリットがあります。
バックナンバーとして過去の雑誌も見ることができますが、過去に遡れる期間が限定されていたり読み放題から外れてしまう事があるためずっと置いておきたい物は書店で買う方がよかったりします。
またタブレットかPCで見れるとストレスがすくなくてオススメです。