登り始めは西穂高岳

2020年初登山は西穂高岳になりました。

西穂高岳は大きく分けて3つのピークがあります。

1つ目は独標、2つ目がピラミッドピーク、最後が西穂高岳となります。

初心者の方が背伸びしていけるのが独標までだと思います。

12本アイゼン、ピッケルが必須となります!

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新穂高ロープウェイで2100mまで行く

新穂高ロープウェイは西穂山荘の1時間半手前まで運んでくれます。

ここまでは登山者以外も多く、西穂高口駅の周りの雪で遊んでいる方多いです。

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西穂山荘を目指す

西穂高口駅をでるとすぐに深い雪に足を取られるので、駅をでてすぐにアイゼンをつけました。

雪は深いですが急斜面は西穂山荘より上まではないので軽アイゼンでも十分だと思いました。

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ロープウェイで2100mできて一気に雲を抜けたのですがさらに上に雲がありました。

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帆布で作られたザック。このおじいさんすごいパワフルでした。

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鞍部のような箇所があり少し下り始めると、右の方に西穂山荘が見えます。

ここから1時間ぐらいの登りが続きますが、思いの外いいペースで登っていけました。

よくよく考えると標高2100m弱なので個人的には一番活動しやすい標高ぐらいでした。

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西穂山荘到着

西穂山荘に着き、先に昼ごはんを食べるか独標まで登るか悩みました。

天候がいつまでもつのかわからないのと、行動食もあったのですぐに出発する事にしました。

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チェックポイントは丸山

西穂山荘から丸山までは30分程度です。

ここからは稜線で風が少しでてくるのですがこの日は殆どなく、ハードシェルを出すこともなかったです。

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独標までは意外とキツイ

独標までは偽ピークを2つほど超えていきます。

斜面の角度もきつくなり、このあたりから本格的な雪山装備が必要になってきます。

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独標残り10mでリタイア

独標の最後の登りはつま先のあるアイゼンとピッケルがないと登れません。

ここが一番の難所になり、岩が雪から露出してるところも多いのでつまづくことなく進む必要があります。

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残り10m程度でしたがここで撤退しました。

ロープウェイの最終が16:15でこの時点で13:45でした。

西穂山荘に戻るのに1時間、昼ご飯に30分、バッファ30分で結構ギリだと判断しました。

ラーメンは食べれず

なんと西穂山荘のラーメンは14時までで食べれなかった‥この時先に昼を食べていればよかったと後悔しました。。。

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